立命館守山中学校の職場体験(ジュニアインターンシップ)を受け入れました。
こんにちは。齋藤です。
このたび、立命館守山中学校より、生徒の職場体験(ジュニアインターンシップ)への協力のご依頼があり、2024年7月1日~3日の3日間、中学3年生の生徒さんを受け入れることとなりましたので、今回はその話をさせて頂きます。
立命館守山中学校・高等学校 – 学校法人立命館の運営する立命館大学の附属校 (ritsumei.ac.jp)
ご依頼を頂いた経緯ですが、ある日突然立命館守山中学校の生徒を名乗る方から電話があり、職場体験をしたいが受け入れてくれるか、という旨を生徒さんが自分の言葉で話し、その後、担任の先生に電話を替わって説明がある、というようなものでした。
てっきり、職場体験をしたい有志の生徒さんのみで行うのかと思いきや、クラス全員が必須カリキュラムとして職場体験を行うとのことで驚きました。
このご時世、電話が苦手な若手サラリーマンも増えていると言われる中、中学生にいきなり自分で電話させてアポを取らせるあたり、立命館守山中学校はさすがと言いますか、実践的なカリキュラムを組んでいるなと感心せざるを得ませんでした・・・
もちろん、高度なプライバシー情報を扱う法律事務所で、中学生にそうした情報に触れさせずにどれほどの職場体験ができるものか悩ましくはありましたが、その点についてはあくまで法律事務所の雰囲気だけを味わってもらうだけになることを条件に、受け入れることとさせて頂きました。
職場体験の成果物として、生徒さんにコマーシャル動画を作成頂くこととなっており、せっかくですのでご覧頂けましたら幸いです。
動画の補足としましては、
●「ZOOMで裁判をしている」× → ZOOMではなく、Teamsが使用されているのですが、我々の説明が悪かったようです・・・笑
●「相談」に「参加させていただいて」という点は、ある事業者様が顧客と契約する際の契約書のレビューのご相談について、当該事業者様のご承諾のもと相談の雰囲気を見てもらった次第です。
このように、本当に雰囲気だけを味わってもらう程度にはなりましたが、これを機会に法曹業界への興味をさらに強めてもらえれば、これに優る喜びはございません。
司法制度改革やロースクール制度の失敗などが取りざたされ、法曹志望者の減少が叫ばれる昨今において、未来の法曹の卵に弁護士という仕事のすばらしさを伝えることは、我々弁護士の使命であるとも考えており、また、当事務所の理念↓↓↓として掲げる地域社会への貢献という観点からも、今回この職場体験のお声掛けを頂けたことは大変有難いものでした。
今後も、このような取り組みには積極的に参画していけたらと存じますので、ご遠慮なくお声掛けを頂けましたら嬉しく存じます。
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