草津商工会議所 工業部会でモンスター社員・問題社員への対応について講演しました。
草津商工会議所 工業部会の令和6年2月度例会の講師としてお招きをいただきました。
なんでも、いわゆる「モンスター社員」の増加に危機意識を持っておられる会員企業が多いとのことで、そうした社員への法的な対応方法をレクチャーしてほしいとのオーダーをいただきました。
その名も「モンスター社員・問題社員対応 虎の巻」・・・
「虎の巻」とは我ながら大きく出たものです・・・
セミナーに参加される企業のラインナップを見ますと、これが滋賀・草津の底力・・・
というわけで、張り切ってお話しをさせて頂きました。
1時間程度で話をするとなると、内容は限られてくるのですが、とりあえずは分かりやすく、簡潔に、をモットーとしつつ、実際に現場の実務で役立つ考え方のコアの部分をお伝えさせていただくようにいたしました。
モンスター社員の増加の背景ですが、ネットでの知識の聞きかじりとSNSの発達の副作用によって、自称「正論」の人間が増加していることと、無関係ではないように思われます・・・
重要なのは、プロセス、プロセス、プロセス・・・
解雇に関するご相談は、使用者側・労働者側双方から日々頂きます。
そうした経験も踏まえ、最も重要な部分を端的にお話しさせていただきました。
余談ながら、こうした懲戒処分等を含む法的紛争に対応できるのは弁護士だけです。
弁護士法72条(いわゆる非弁行為)の問題もございますので、こうした法的トラブル含みの案件は、社労士の先生に任せようとするのではなく、弁護士にご用命ください。
さまざまなテーマで講演の機会をいただくことがありますが、とにかく心がけていることは、「わかりやすく、明確に」です。
堅苦しく小難しい話を長時間されても頭に残りにくいわけで(もちろん、士業向けや専門職向けであれば、むしろアカデミックな話こそが要求されるわけですので全く別ですが)、簡潔なフレーズで、これだけは覚えて帰ってほしい、という話だけをするようにとセミナーのたびに頭を悩ませております・・・
当事務所では、コンプライアンス研修等の社内研修も実施させて頂いております。
当事務所では、また、例えば、「個人情報保護法制」、「労働法制の改正これだけは」、「民法改正」、「契約書の作り方」、など、実務に役立つ社内セミナーも承っております。
「〇〇というテーマで話はできるか」といったご相談も含め、お気軽にご用命ください。
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