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カテゴリー: 法律関係
2023-12-25

近江兄弟社高校で出張授業を行いました。

滋賀弁護士会から派遣され、近江兄弟社高校(単位制)で出張授業を行いました。

●激動の世界情勢と憲法9条 -何のために『憲法9条』を学ぶのか-

タイトルは、題して「激動の世界情勢と憲法9条 -何のために『憲法9条』を学ぶのか-」です。

我ながら、いささか大風呂敷を広げすぎたタイトルになってしまったと反省しております・・・

学校側からは、平和について学ぶ際に憲法9条を取り上げたいというお話を頂きまして、日本国憲法の成り立ちや理念、9条に謳われた平和主義等に触れつつ、紛争や戦争が頻発する世界情勢に思いを馳せてもらいつつ、平和を実現するためにはどうすればいいかと考えてもらうような内容を目指しました。

「憲法9条」を語るのに滋賀弁護士会にはもっと適切な人材がいるのではないかとも思われるわけですが、まぁそこはそれとして、私なりに憲法9条と平和について若人に伝えたいことを述べさせて頂きました。

●概要

トピックスとしては、以下のようなものとなりました。

・「憲法」についての説明(立憲的意味・近代的意味の憲法とは)

・日本国憲法の成り立ち(明治憲法から太平洋戦争・ポツダム宣言受諾を経た日本国憲法の制定過程)

・日本国憲法の基本原理(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義)

・憲法9条の文言と解釈

・憲法9条と自衛隊の位置付け

・世界情勢と日本を取り巻く地政学的環境

・憲法改正に関する議論の状況

●授業を振り返って

近江兄弟社高校単位制の生徒さん約120名ほどを対象に講堂で話をいたしました(2023年11月27日)。

単位制  |  高等学校 | 学校法人ヴォーリズ学園 近江兄弟社高等学校 (vories.ac.jp)

大変熱心に耳を傾けて頂き、話している側もおのずから力が入りました。

1時限=45分に上記の要素を詰め込んだため、駆け足となってしまい、広げ過ぎた風呂敷を畳み切れないままタイムアップとなってしまったきらいはあります・・・・

いろいろ話してはきたものの、最終的には、「平和」や「憲法」を考えるうえで「絶対の正解」なんてものはなく、その中で、熟慮の上、局面ごとに選択を重ねていくしかないもので、それは人生も同じなんだ、いろいろと不安はあるだろうけど恐れず歩んでいってほしい、というようなことを高校生に伝えたかった(20年前の自分にも伝えたい)わけですが、何を言っているのかよくわからなかったと思います・・・

若い人たちと接すると説教臭くなる前に切り上げてしまいがちで、そうすると結局何が言いたかったんだろう・・・という話になりがちなのが、出張授業での悩みでしょうか・・・

↑↑↑余談ですが、この「地の塩 世の光」、我が母校・大阪明星学園でも、各教室の黒板の上に額に入れてデカデカと飾られておりました。

かつて学生の頃、一人一人が、塩や光のように、この世の中にとってかけがえのないものなのだ、という意味だと教わった記憶ですが、高校卒業後20年ほどが経ってみると、あらためて良い言葉だな、と・・・(クリスチャンではないですが・・・)

いろいろな学校で掲げられるにふさわしい言葉だと思います。

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