弁護士のリモートワーク Mac mini+LGウルトラワイドモニター(湾曲)の使い勝手①
こんにちは。齋藤です。
コロナ禍も終わりを迎えようとしているこのタイミング(2023年4月)で、引っ越しを契機にリモートワーク部屋をしつらえました。
さまざまな検討を経てMac mini+LGウルトラワイドモニター(湾曲)にたどり着きましたので、使い勝手等をレビューしたいと思います。
LGウルトラワイドモニター(湾曲)+モニターアーム
ウルトラワイドモニターの検討
事務所オフィスでは、デュアルディスプレイ+Microsoft サーフェスプロ7で運用しています。
作業領域の広さ=作業効率だと考えておりますので、私にとって、リモートワーク部屋といえど、ラップトップ1台のみという選択肢はなく、モニター設置は必須です。
さて、モニターは何にしようか、と考えたとき、デュアルディスプレイの圧迫感はちょっとどうなのかと。
あくまで自宅のリモートワーク部屋なので、オフィス感があり過ぎるより、少しでもスッキリさせたい気がします。
そうするとモニターは1枚かと。
1枚で作業領域を確保するとなると、4Kなどで解像度を高めるか、デカいものを選ぶか。
テキスト仕事なので、文字が小さくなるのはツラいです。他方で、画像のキレイさはそれなりでよい。というわけで、4Kは選択肢から外れます。
それでは、どのくらいの大きさにするか。
これまで、デュアルディスプレイで複数の画面で複数のアプリを立ち上げて作業することに慣れてきたので、モニター1枚なら画面を分割して使いたい。
そうすると、31インチでは字が小さく感じ、ちょっと物足りない。また、息抜きにアマプラなどを見る可能性も考えると、デカいほどよい。
そんなわけで、34インチ以上のデカいモニターを探すことにしました。
モニターメーカーでまず頭に浮かぶのは、事務所で愛用のEIZO。
ウルトラワイドだとコレです↓
圧巻の37.5インチ… さすがにデカい… そして高い…
実機を見て寸法取りをした結果、我がリモートワーク部屋には大きすぎるとの結論に。
そもそも、メインで使うものではないのでこれほどの支出はNGです・・・
というわけで、もう少し安いものを探すことにしました。
湾曲はロマン
デカいことに加え、もう一つのこだわり、それが湾曲!!
モニタをいろいろ見ておりますと、ただデカいだけでは物足りない、曲がってないと、と思うようになってしまったのです・・・
探し始めると、湾曲率にもいろいろあり、なかでも1000Rのモニターは、人間の視野とほぼ同等の感覚が得られるのだとか。
他方で、ウルトラワイドかつ湾曲のモデルの選択肢はそれほど多くはありません。
・目に負担をかけたくないので、高さ調整、チルト機能は欲しい。
・どうせならIPSパネルがいい。
・ゲームはしないので高リフレッシュレートは不要。
・今後のことを考えると、USB-C接続は必須。
・LAN端子もないよりあったほうがいい。
・WEBカメラは持っているので不要。
・イヤホンで聴くのでスピーカーは不要。
などなど、さまざまな条件を絞り込んでいきますと、LG「34WQ75C-B」↓↓↓に行き着きました。
残念ながら実機を店頭で確認することができないため、特に湾曲率の雰囲気をつかめないことに不安は残りますが、オンラインで購入することにしました。
モニターアーム
湾曲はロマン、と書きましたが、私のさらなる憧れとして、モニターアームがあります・・・
少しでも机の上をスッキリさせたい、スタンドすら邪魔、ということで、この際、いっそのことモニターアームも導入してしまおうと。
モニターアームといえば、やはりエルゴトロンのコレ↓↓↓
AmazonのエルゴトロンOEM品(アマゾン ベーシック モニターアーム)↓↓↓と比較しますと、仕上げがマットでより高級感があります。
3000円ほどの差額… 悩みどころですが、悩んだらアマゾン品ではなくエルゴトロン品を買っておけばよいかと。
実物を見比べると、エルゴトロンのロゴなどもあって、エルゴトロン品のほうがやはりイイ感じに見えます。
購入&設置
今回は、モニターとモニターアームを一気に購入、一気に設置することにしました。
モニターアームを導入すると決めているのなら、モニターを先に買って、スタンドで設置して、さらにモニターアームを買って、モニターアームを設置して、というプロセスを踏むのはまどろっこしいものと思われたからです。
裏返しに地面に置いたモニターの背にあるVESA規格部分にモニターアームを取り付け、モニターを引き起こして机の位置まで持ち上げ、モニターアームの土台との接続部分を上記写真の土台に差し込んで完成です。
作業としては単純なのですが、いかんせんワイドディスプレイ+モニターアームはなかなかの重さです。
誰も助けてはくれませんので私は一人でやりましたが、二人以上で組み立てることをおすすめいたします。
設置完了です。PCとの接続も問題ありません。
というわけで、一応は仕事ができるようにはなりました。
使用してみての感想
LGウルトラワイドモニター(湾曲)について
詳細は後編でお伝えしますが、現在、このような形でMac miniとともに運用しております。
湾曲していることにはスグに慣れますので、曲面モニターの購入を迷っている方は全くご心配は無用です。
他方で、このモニタの湾曲率程度では、湾曲していることによるメリットというのもそれほど感じられませんので、どうせなら曲がっているほうがカッコいい、くらいに思っておくものなのかもしれません。
事務所で使用しているEIZOのモニタと比較しますと、長時間使用した際には若干眼が疲れます。
やはりEIZOの「paper view」機能は相当目に優しいのだなと改めて実感しました。
あと、EIZOのモニタのほうが、ドット一つ一の発光がキレイといいますか、ハッキリクッキリしているといいますか、好みの問題なのかもしれませんが、確かな違いがあります。
とはいえ、この大きさ、この湾曲、この機能(IPSパネル、USB-C接続、LANケーブル接続、HDR)で7万円台と、このモニタが極めてコスパに優れたものであることは疑いようもありません。
ウルトラワイドモニターをご検討であれば是非実機をご確認ください。
モニターアームについて
モニターアームに関しましても、どうしようか悩んでいるのであれば、絶対に設置したほうが良いです。
デスクの上にスタンドを立てる必要がなくなりますので、必然的にデスクを広く使えます。
スペースに余裕のある広いデスクならともかく、通常のデスクであれば、スタンドが無くなることの影響は大きいものと言えます。
また、モニターアームを使用することで、モニタをデスクの外側に設置することができるようになります。↓↓↓
ウルトラワイドモニターのような大型モニターだと、画面から十分に顔を遠ざける必要が出てくるわけですが、我が家のIKEAのデスクのように幅が狭いデスクを使用している場合、画面との距離を十分にとれないということが起こり得ます。
そんな時、モニターアームを使用すれば、可能な限りモニターと顔との距離を遠ざけることができます。
姿勢が悪くなると肩コリや腰痛、視力低下の原因になりますので、モニターアームを設置することでそれらの疾病の原因を多少取り除くことができるのだとしたら、モニターアームは安い投資だと言えるでしょう。
最後に、モニターアームを設置すると、このような↓↓↓挙動も可能になりますが、同時にデスクが不安定にもなります。
我が家のIKEAのデスクのように、度重なる引越しにより耐久力が落ちているものの場合、金具等で補強しておくことをオススメいたします。
リーガルテックの普及と弁護士の仕事のゆくすえ | 滋賀・草津の弁護士|ミカン法律事務所|離婚 相続 破産から企業法務まで (mikanlaw.jp)
弁護士・法律事務所向けクラウド案件管理システム LEALA 実装レビュー | 滋賀・草津の弁護士|ミカン法律事務所|離婚 相続 破産から企業法務まで (mikanlaw.jp)